44AM3|第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識神経・感覚・筋/神経細胞・中枢神経
正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、中枢神経系の構造、特に灰白質・白質、脳神経・脊髄神経、脊髄の前角・後角の基本が問われています。
第2種MEでは、神経系の名称だけでなく、どこに神経細胞体が多いか、どこから運動神経が出るかを整理して覚えることが重要です。
解説
神経系は大きく、中枢神経系と末梢神経系に分かれます。
中枢神経系は、脳と脊髄です。末梢神経系は、脳神経や脊髄神経などです。
灰白質は神経細胞体が多い部分です。大脳では表面の大脳皮質が灰白質で、その内側に白質があります。一方、脊髄では中心部に灰白質があり、その周囲に白質があります。
脊髄では、後角は主に感覚情報に関係し、前角は運動神経に関係します。運動神経は前根から出て、感覚神経は後根から入ります。
ひっかけポイント
脳神経は12対、脊髄神経は31対です。数のひっかけは頻出です。
選択肢の確認
1.脳神経は31対ある。
誤り。
脳神経は12対です。31対あるのは脊髄神経です。脳神経と脊髄神経の数を入れ替えないように注意します。
2.大脳の表面は灰白質である。
正しい。
大脳の表面は大脳皮質で、神経細胞体が多い灰白質です。その内側には神経線維が多い白質があります。
3.脊髄の後角から運動神経が出る。
誤り。
脊髄の後角は主に感覚情報に関係します。運動神経に関係するのは前角で、運動神経線維は前根から出ます。
4.脊髄は末梢神経系に分類される。
誤り。
脊髄は脳とともに中枢神経系に分類されます。末梢神経系には脳神経や脊髄神経などが含まれます。
5.灰白質に比べ白質には神経細胞体が多い。
誤り。
神経細胞体が多いのは灰白質です。白質には主に有髄神経線維が多く含まれます。
覚えるポイント
- 脳神経は12対です。
- 脊髄神経は31対です。
- 脳と脊髄は中枢神経系です。
- 大脳の表面は灰白質です。
- 脊髄では、後角は感覚、前角は運動と整理します。