44AM12第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる理工学的知識ディジタル・情報通信/無線通信・変調

Bluetooth の電波と同じ周波数帯を使用しているのはどれか。

2つ選択
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正解: 2・4

正答

2、4

この問題のポイント

この問題では、Bluetooth が使用する 2.4 GHz 帯と、同じ周波数帯を使用する機器を選ぶ力が問われています。

Bluetooth は、一般に 2.4 GHz 帯の電波を使用します。
この周波数帯は、電子レンジや一部の無線医療機器などでも使われるため、医療現場では電波干渉に注意が必要です。

解説

Bluetooth は、短距離無線通信に使われる規格で、主に 2.4 GHz 帯を利用します。

2.4 GHz 帯は、産業・科学・医療分野でも広く使われる周波数帯です。身近な例として、電子レンジは約 2.45 GHz の電磁波で水分子を振動させ、食品を加熱します。

また、医療現場で使われる医用テレメータや無線通信機器の中にも、2.4 GHz 帯を利用するものがあります。生体情報を無線で送る装置では、ほかの無線機器との干渉や混信を考慮する必要があります。

この問題では複数正答として、医用テレメータと電子レンジが該当します。

ME機器管理での注意点
医療現場では、無線通信を使う医療機器、スマートフォン、無線LAN、Bluetooth機器、電子レンジなどが同じ周波数帯を使うことがあります。患者監視装置や医用テレメータでは、混信や受信不良が安全上の問題になります。

ひっかけポイント
「電波を使う機器」は多くありますが、問われているのは Bluetooth と同じ周波数帯かどうかです。単に無線を使うかどうかでは判断しません。

選択肢の確認

1.地上デジタルテレビ放送
誤り。
地上デジタルテレビ放送は、Bluetooth の 2.4 GHz 帯とは異なる周波数帯を使用します。テレビ放送用の周波数帯であり、Bluetooth と同じ周波数帯ではありません。

2.医用テレメータ
正しい。
医用テレメータは、生体情報を無線で送信する装置です。方式によっては Bluetooth と同じ 2.4 GHz 帯を使用するものがあり、無線通信機器との干渉に注意が必要です。

3.FM ラジオ
誤り。
FMラジオは、一般に 76〜108 MHz 付近の周波数帯を使用します。Bluetooth の 2.4 GHz 帯とは大きく異なります。

4.電子レンジ
正しい。
電子レンジは、約 2.45 GHz の電磁波を用いて食品中の水分を加熱します。これは Bluetooth が利用する 2.4 GHz 帯に近い周波数帯です。

5.電波時計
誤り。
電波時計は、標準電波を受信して時刻を補正する機器です。Bluetooth の 2.4 GHz 帯とは異なる周波数帯を使用します。

覚えるポイント

  • Bluetooth は主に2.4 GHz 帯を使用します。
  • 電子レンジは約2.45 GHzを使用します。
  • 医用テレメータなどの無線医療機器では、周波数帯と混信対策が重要です。
  • FMラジオ、地上デジタルテレビ放送、電波時計は Bluetooth と同じ周波数帯ではありません。
  • 無線医療機器では、電波干渉・混信・受信不良を安全管理上のポイントとして押さえます。

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