115AM003第115回 看護師国家試験 過去問

レム睡眠の特徴はどれか。

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正解: 2

正答

2.急速な眼球運動を伴う。

この問題のポイント

レム睡眠(REM sleep)の名称由来「Rapid Eye Movement(急速眼球運動)」が、最も直接的な特徴を示しています。この名称が正解のヒントとなるため、記憶の鍵となるのは「眼球の動き」です。

解説

レム睡眠は、睡眠のサイクルにおいて約90分周期で出現し、夜の後半に比率が増える特徴があります。この段階では、脳の活動が高く、特に大脳皮質が活発に働き、鮮明な夢を体験しやすいです。その中で最も顕著な生理的特徴は、閉じたまぶたの下で眼球が急速かつ不規則に動くこと。この動きが「REM」という名称の由来です。また、骨格筋の緊張は低下(筋アトニア)し、体の動きは抑制され、夢の中の行動が現実に起こらないように安全なメカニズムが働きます。体温調節も低下し、血圧や心拍の変動が大きくなるため、自律神経の不安定さも特徴です。一方、ノンレム睡眠では骨格筋が緊張し、体温が低下する傾向があり、脳波も低振幅で安定しています。

選択肢の確認

1.骨格筋が緊張する。:錯誤。レム睡眠では骨格筋の緊張は低下し、筋アトニアが特徴。
2.急速な眼球運動を伴う。:正解。REMの名称そのものがこの特徴を示す。
3.体熱の放散が増加する。:錯誤。体温調節は抑制され、外的要因に敏感だが、体熱の「放散」は特徴ではない。
4.大脳皮質の活動が低下する。:錯誤。脳波は覚醒時と類似しており、活動は高く保たれる。

覚えるポイント

「レム=眼球が速く動く」。閉じたまぶたの中でも、目が動くのが見えて、夢の鮮明さと関連する。この1文で、レム睡眠の核心を捉えることができる。

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