114PM006|第114回 看護師国家試験 過去問
疾病や障害に対する二次予防の具体的な取り組みはどれか。
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正解: 1
正答
1.がん検診
この問題のポイント
疾病の発症段階に応じた予防の分類で、特に「早期発見・早期治療」というキーワードが重要。二次予防は、すでに症状が現れている段階で病変を早期に発見し、治療を開始することで重症化を防ぐ取り組みを指す。
解説
二次予防は、無症状の段階で病変を検出する行動を含む。がん検診は、胃・大腸・肺・乳・子宮頸の5大がんを対象とした定期的な検査で、発症初期に異常を発見し、早期治療につなげる役割を果たす。これにより、進行や転移を防ぎ、患者の生存率や生活の質を高める。一方、予防接種は感染症の発症を未然に防ぐため、一次予防に該当。リハビリテーションは機能回復を目指すため、発症後の段階であり、三次予防に分類される。健康づくりのための運動は、病気の発生前に健康を維持する活動であり、一次予防に該当する。
選択肢の確認
1.がん検診:無症状で病変を早期に発見し、治療を開始するため、二次予防の典型的な例。
2.予防接種:感染症の発症を防ぐため、一次予防に分類される。
3.リハビリテーション:病気の発生後、機能回復を目指すため、三次予防に該当。
4.健康づくりのための運動:病気の発生前に健康を促進するため、一次予防に分類される。
覚えるポイント
「二次予防=早期発見・早期治療」というフレームで整理すると、がん検診が最も適切な例となる。発症初期の検出が可能で、治療の機会を早期に提供できるため、患者安全と治療効果の向上に貢献する。