114AM087|第114回 看護師国家試験 過去問
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援 法〉に基づく障害福祉サービスはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3.療養介護 4.重度訪問介護
この問題のポイント
「訪問」と名のつくサービスは、介護保険・医療保険のサービスと、障害者総合支援法のサービスで区別される。本問は、障害者総合支援法が定める「障害福祉サービス」を問うもので、その中で日常生活・社会生活の総合的支援を提供するサービスを選び、正解は「療養介護」と「重度訪問介護」である。
解説
障害者総合支援法は、2013年に施行された法律で、障害者・障害児の自立を支援することを目的とする。この法に基づくサービスは「介護給付」と「訓練等給付」に分類され、その中で「療養介護」は医療および常時介護が必要な対象者に対して、医療機関内で日常生活の支援を行うもの。一方、「重度訪問介護」は、重度の肢体不自由や知的・精神的障害を持つ者に対して、居宅での介護や外出支援を総合的に提供するサービスである。両者は障害者総合支援法の「介護給付」に属し、障害者支援区分に基づき応能負担が原則となる。
選択肢の確認
1.訪問介護:介護保険法に基づくサービスで、障害者総合支援法のサービスではない。
2.訪問看護:医療保険または介護保険のサービスで、障害者総合支援法の対象外。
3.療養介護:正解。医療機関で常時介護を要する者への支援。
4.重度訪問介護:正解。重度障害者への居宅・外出支援。
5.訪問リハビリテーション:医療保険サービスで、障害者総合支援法のサービスではない。
覚えるポイント
「訪問」という言葉がつくサービスは、利用制度が異なる。障害者総合支援法のサービスは「療養介護」「重度訪問介護」。医療・介護保険のサービスは、名称が異なるが、法の対象外となる。