111Q025|第111回 薬剤師国家試験 過去問
水質汚濁防止法において、健康に係る有害物質についての排水基準の許容濃度 として「検出されないこと」となっているのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
排水基準と水質環境基準を混同せず、水質汚濁防止法の一律排水基準で許容限度が「検出されないこと」とされる物質を選びます。
解説
一般排水基準では、アルキル水銀化合物の許容限度は「検出されないこと」です。水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物には別に数値基準がありますが、有機水銀であるアルキル水銀は特に厳しく扱われます。PCBは公共用水域の人の健康保護に関する環境基準では「検出されないこと」とされますが、本問の排水基準では数値による許容限度が設定されており、区別が必要です。六価クロムやカドミウムにも数値基準があります。
選択肢の確認
1.六価クロム化合物:健康項目ですが、排水基準は数値で定められています。
2.アルキル水銀化合物:正答。排水基準の許容限度は「検出されないこと」です。
3.カドミウム及びその化合物:健康項目として数値の排水基準があります。
4.大腸菌:生活環境項目に関わる微生物指標で、ここで問う健康有害物質ではありません。
5.ポリ塩化ビフェニル 必須問題 【薬理】:PCBにも排水の数値基準があり、本問の答えではありません。
覚えるポイント
アルキル水銀は排水基準で不検出です。PCBは環境基準と排水基準で表現が異なるため、「どの基準か」まで読みます。