111Q007第111回 薬剤師国家試験 過去問

一酸化窒素はラジカル分子である。そのルイス構造式はどれか。1つ選べ。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

NOの価電子はNの5個とOの6個を合わせて11個です。奇数個なので、正しいルイス構造には不対電子が1個必要です。

解説

画像の選択肢1はNとOの間を二重結合とし、N上に孤立電子対と不対電子、O上に2組の孤立電子対を置いています。結合電子4個と非共有電子7個の合計が11個で、全体を中性のラジカルとして表せます。ほかの図は、不対電子を欠く偶数電子型、非共有電子を過剰に置いた型、または正電荷を付したイオン型であり、中性NOの価電子数と形式電荷を同時に満たしません。

選択肢の確認

1.選択肢1(画像参照):正答。11個の価電子を使い、不対電子1個をN上に示した中性NOです。
2.選択肢2(画像参照):不対電子を示さない結合・電子配置で、奇数電子分子を表せません。
3.選択肢3(画像参照):N側の非共有電子が過剰で、NOの総価電子数11個と整合しません。
4.選択肢4(画像参照):Oに正電荷を付した構造であり、中性のNOそのものの表示ではありません。
5.選択肢5(画像参照):Nに正電荷を付したイオン型で、中性NOの形式電荷の割当てと異なります。

覚えるポイント

ルイス構造は、総価電子数、不対電子の有無、形式電荷の総和を順に確認します。NOは11電子の中性ラジカルです。

111Q006111Q008
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