109Q319|第109回 薬剤師国家試験 過去問
薬剤師が薬局開設に向けて事前準備を行っている。調剤業務に加え、一般 用医薬品等も取り扱う予定である。調剤業務以外で取り扱う予定の医薬品は、以下 のとおりである。 ア 要指導医薬品 イ 一般用医薬品(第1 類医薬品) ウ 一般用医薬品(指定第2 類医薬品) エ 一般用医薬品(第2 類医薬品) オ 一般用医薬品(第3 類医薬品) カ 一般用検査薬(第2 類医薬品) キ 薬局製造販売医薬品 この薬局における調剤業務以外で取り扱う予定の医薬品の陳列方法について、正 しいのはどれか。2つ選べ。 ただし、空箱陳列は行わないこととする。なお、薬局の平面図は以下のとおりで ある。 ・ 陳列棚Aは、相談カウンターから8 m のところにある。 調剤室 ・ 陳列棚Bは、相談カウンターから5 m のところにある。 陳列棚B 陳列棚C ・ 陳列棚AとBは、購入者等が製品を手 相談カウンター にとることができる。 陳列棚A ・ 陳列棚Cから、1.2 m の範囲に購入者 等が入れないようになっている。

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正解: 4・5
正答
4・5
この問題のポイント
指定第2類は情報提供設備から7 m以内、要指導・第1類・薬局製剤は購入者が直接触れない陳列が基本です。平面図の距離と遮断を照合します。
解説
陳列棚Aは相談カウンターから8 mで購入者が手に取れるため、要指導医薬品アや第1類医薬品イを置く設備として不適切です。指定第2類医薬品ウは情報提供設備から7 m以内に陳列する必要があり、8 m離れたAには置けません。ただし鍵付き設備や、陳列設備から1.2 m以内へ購入者が入れない措置を採る場合は例外です。一般用検査薬カは第2類ですが指定第2類とは示されておらず、購入者が手に取れるAへ陳列できます。薬局製造販売医薬品キは購入者が直接手に取れないように陳列し、棚Cは周囲1.2 mへ立ち入れないため適切です。2026年5月の要指導医薬品の販売方法改正後も、実店舗での本問の陳列判定は変わりません。
選択肢の確認
1.アを陳列棚Bに陳列する。:要指導医薬品を購入者が直接手に取れるBへ置けません。
2.イを陳列棚Aに陳列する。:第1類を直接手に取れるAへ置けません。
3.ウを陳列棚Aに陳列する。:指定第2類を相談カウンターから8 mのAへ置くのは不適切です。
4.カを陳列棚Aに陳列する。:正答。一般用検査薬の第2類で、Aへ陳列できます。
5.キを陳列棚Cに陳列する。:正答。購入者が近づけない棚Cが適切です。
覚えるポイント
指定第2類は7 m、要指導・第1類・薬局製剤は直接触れない陳列、と図へ当てはめます。