119F18|第119回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生地域保健・行政
保健所の業務で誤っているのはどれか。
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正解: c
正解
c 身体障害者手帳の交付
解説
保健所は地域保健、公衆衛生、感染症対策、精神保健、医療監視など幅広い業務を担います。
一方で、身体障害者手帳の交付 は保健所の業務ではありません。
したがって、誤っているのは c です。
保健所が担う主な業務
- 感染症対策
- 結核対策
- 精神保健に関する相談
- 医療機関への立入検査
- 母子保健や難病、公衆衛生に関する業務
- 各種衛生統計に関連する業務
各選択肢の検討
a 精神疾患の相談
保健所の業務です。精神保健福祉相談を行います。b 医療機関への立入検査
保健所の業務です。医療法に基づく立入検査や指導を行います。c 身体障害者手帳の交付
正解です。これは保健所の業務ではなく、市町村などが窓口となる行政事務です。d 人口動態統計に関する業務
保健所は人口動態統計に関連する業務を担います。e 結核発生時の接触者健康診断
保健所の重要業務です。接触者健診や疫学調査を行います。
ひっかけポイント
この問題は、「保健所」と「市町村」の役割分担の整理がポイントです。
保健所は専門的、公衆衛生的な業務を担い、手帳交付のような福祉窓口業務は市町村が担うことが多いです。
覚えるポイント
保健所は 相談、監視、感染症対策、統計 が中心です。
身体障害者手帳の交付 は保健所業務ではありません。