115E16|第115回 医師国家試験 過去問
基礎・検査・法医学放射線科画像検査・造影
心臓ペースメーカー植込み患者に対して、ペースメーカーの機種を確認してから実施すべきなのはどれか。
解答・解説を見る
正解: e
正解
e 磁気共鳴胆管膵管撮影〈MRCP〉
解説
MRCP は MRI を用いる検査です。心臓ペースメーカー植込み患者では、MRI 対応機種かどうか、設定変更が必要かどうかなどを事前に確認する必要があります。したがって、機種確認が必要なのは MRCP です。
各選択肢の検討
a 食道生検
誤りです。MRI を使わないため、ペースメーカー機種確認はこの問題の主眼ではありません。b FDG-PET
誤りです。PET 検査であり、MRI 機器は使いません。c 腹部造影CT
誤りです。CT はMRIではありません。d 超音波内視鏡検査
誤りです。超音波を用いる検査であり、MRI と異なります。e 磁気共鳴胆管膵管撮影〈MRCP〉
正しいです。MRI を用いるため、ペースメーカーの適合性確認が必要です。
ひっかけポイント
この問題では、MRCP は MRI の一種であることに気づけるかがポイントです。検査名だけを見ると内視鏡や超音波のように見えて迷いやすいですが、正式名称に「磁気共鳴」とあります。
覚えるポイント
- MRCP = MRI を使う
- ペースメーカー患者では、MRI 対応機種かどうかを確認
- CT、PET、超音波はこの点では別扱いです