34AM77|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎神経・内分泌・感覚器眼・耳の構造
耳管が開口する部位はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、耳管がどこに開口するかを理解しているかが問われています。
耳管は、中耳の鼓室と上咽頭をつなぐ管です。
中耳内の圧を外界と調整する働きがあります。
解説
耳管は、鼓室と上咽頭を交通させる管です。
嚥下やあくびのときに開き、中耳内の圧を調整します。
耳管の働きにより、鼓膜の内外の圧が調整され、音の伝わりが保たれます。
小児では耳管が短く水平に近いため、上咽頭の感染が中耳に波及しやすく、中耳炎を起こしやすいことも重要です。
臨床でのイメージ
飛行機や高い山で耳が詰まる感じがするのは、中耳内の圧調整が関係します。耳管は上咽頭に開口し、圧を調整します。
選択肢の確認
1.外耳
誤り。
外耳は耳介や外耳道を含む部位です。耳管は外耳に開口するのではなく、中耳と上咽頭をつなぎます。
2.内耳
誤り。
内耳には蝸牛や前庭、半規管があります。耳管は内耳に開口するものではありません。
3.上咽頭
正しい。
耳管は上咽頭に開口します。鼓室と上咽頭をつなぎ、中耳内の圧調整に関係します。
4.下咽頭
誤り。
耳管が開口するのは下咽頭ではなく上咽頭です。咽頭の部位を区別して覚えます。
覚えるポイント
- 耳管は、鼓室と上咽頭をつなぎます。
- 耳管は、中耳内の圧を調整します。
- 小児は中耳炎を起こしやすい構造をもっています。
- 外耳、中耳、内耳の構造を区別して覚えます。