33AM89|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学細胞・筋・神経生理中枢神経機能・感覚・睡眠
視覚で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.杆体の視物質はロドプシンである。
この問題のポイント
網膜の視細胞には、錐体と杆体があります。
杆体は暗所での視覚に関係し、その視物質はロドプシンです。
解説
網膜には光を受容する視細胞があります。
錐体は明るい場所で働き、色覚や高い視力に関係します。黄斑部、特に中心窩には錐体が多く、最も視力が鋭い部位です。
杆体は暗い場所で働き、明暗の感知に関係します。杆体の視物質はロドプシンです。
黄斑部は視覚がない部位ではなく、むしろ視力が最も高い部位です。視覚がないのは視神経乳頭、いわゆる盲点です。
明順応は暗い場所から明るい場所へ移ったときの順応で、比較的短時間で起こります。数十分を要するのは暗順応のほうです。
近視では、眼軸が長すぎるなどの理由で、焦点が網膜の前方に結ばれます。網膜の後方で焦点を結ぶのは遠視です。
したがって、正しいのは杆体の視物質はロドプシンであるです。
選択肢の確認
1.黄斑部には視覚がない。
誤り。
黄斑部、特に中心窩は視力が最も高い部位です。視覚がないのは視神経乳頭です。
2.明順応には数十分を必要とする。
誤り。
明順応は比較的短時間で起こります。数十分を要するのは暗順応です。
3.近視では網膜の後方で焦点を結ぶ。
誤り。
近視では焦点が網膜の前方に結ばれます。網膜の後方で焦点を結ぶのは遠視です。
4.杆体の視物質はロドプシンである。
正しい。
杆体の視物質はロドプシンです。
覚えるポイント
- 杆体は暗所視に関係する。
- 杆体の視物質はロドプシン。
- 錐体は色覚と高い視力に関係する。
- 黄斑部は視力が高い部位。
- 盲点は視神経乳頭。
- 近視は網膜の前方、遠視は網膜の後方に焦点を結ぶ。