32PM43第32回 柔道整復師国家試験 過去問

関係法規・社会保障・医療安全感染症・消毒感染症法・感染症分類

梅毒で正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

梅毒は、梅毒トレポネーマによる性感染症です。

進行すると、晩期に神経梅毒として中枢神経症状を呈することがあります。

解説

梅毒は、主に性的接触により感染する疾患です。病原体はクラミジアではなく、梅毒トレポネーマです。

第1期梅毒では、感染部位に硬性下疳が出現します。硬性下疳は自然に消えることがありますが、病原体が消えたわけではありません。治療しないと病期が進行することがあります。

晩期梅毒では、神経梅毒や心血管梅毒が問題となり、中枢神経症状を呈することがあります。

感染症での注意点
梅毒は症状が一時的に消えても治癒とは限りません。硬性下疳が消退しても治療が必要です。

選択肢の確認

1.クラミジア感染症である。
誤り。
梅毒の病原体は梅毒トレポネーマです。クラミジア感染症とは別の性感染症です。

2.飛沫感染によって伝播する。
誤り。
梅毒は主に性的接触によって伝播します。飛沫感染が主な感染経路ではありません。

3.晩期梅毒では中枢神経症状を呈する。
正しい。
晩期梅毒では神経梅毒として中枢神経症状を呈することがあります。進行例で重要です。

4.硬性下疳が消退すれば治療の必要はない。
誤り。
硬性下疳は自然に消えることがありますが、治療不要という意味ではありません。治療しなければ進行する可能性があります。

覚えるポイント

  • 梅毒の病原体は梅毒トレポネーマ。
  • 主な感染経路は性的接触。
  • 第1期に硬性下疳がみられる。
  • 晩期梅毒では神経症状や心血管病変が問題になる。

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