32PM13|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学リハビリテーション医学評価法・高次脳機能リハビリ
ICFで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ICFは、障害だけでなく健康状態や生活機能を総合的にとらえる分類です。
ICFにおける活動は、個人による課題や行為の遂行を示します。
解説
ICFは、国際生活機能分類のことです。
対象は障害者に限定されず、すべての人の健康状態や生活機能を理解するために用いられます。
ICFでは、生活機能を心身機能・身体構造、活動、参加に分けて考えます。また、背景因子として環境因子と個人因子があります。
身体構造は、器官、肢体、その構成部分などの解剖学的部分を示します。身体の生理的機能を示すのは心身機能です。
物理的・社会的状況は環境因子に含まれます。個人因子には年齢、性別、生活歴、価値観、性格などが含まれます。
リハビリテーションで見るポイント
ICFは、病気や障害の有無だけでなく、「何ができるか」「社会でどう参加できるか」「環境がどう影響するか」を見る考え方です。
選択肢の確認
1.対象範囲を障害者としている。
誤り。
ICFの対象は障害者に限定されません。すべての人の健康状態や生活機能をとらえるための分類です。
2.身体構造とは身体の生理的機能を示す。
誤り。
身体構造は、身体の解剖学的部分を示します。生理的機能を示すのは心身機能です。
3.個人因子の中に物理社会的状況が含まれる。
誤り。
物理的・社会的状況は環境因子に含まれます。個人因子は年齢、性別、生活歴、価値観など個人に関する背景です。
4.活動とは個人による課題や行為の遂行を示す。
正しい。
ICFにおける活動は、個人が課題や行為を実行することを示します。ADLや日常動作の遂行を考えるうえで重要です。
覚えるポイント
- ICFは国際生活機能分類。
- 対象は障害者だけでなくすべての人。
- 活動は個人による課題や行為の遂行。
- 身体構造は解剖学的部分、心身機能は生理的機能。
- 物理的・社会的状況は環境因子。