72PM087|第72回 臨床検査技師国家試験 過去問
日本国内の献血時に使用する問診票の質問事項に含まれないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
献血者の安全と輸血感染症・受血者有害事象を防ぐための問診項目を理解します。
解説
献血時の問診では、海外渡航歴、予防接種歴、感染症を疑う症状、出血を伴う歯科治療など、採血者本人の安全や輸血用血液の安全性に関係する事項を確認します。一方、妊娠歴に関する確認はあり得ますが、妊娠回数そのものを尋ねる項目ではありません。
献血問診は、検査だけでは十分に排除できない感染リスクや薬剤・処置後の一時的な献血不適格を補う重要な安全対策です。
選択肢の確認
1.妊娠回数
正答。該当しません。
妊娠回数そのものは、献血問診票の質問事項として含まれません。妊娠中・授乳中や分娩後の期間など、安全性に関係する状態は別に確認されます。
2.海外渡航歴
該当します。
海外渡航歴は、マラリアなど地域特異的感染症や変異型Creutzfeldt-Jakob病などのリスク評価に必要です。
3.予防接種歴
該当します。
予防接種歴は、ワクチンの種類と接種後期間によって献血可否が変わるため確認されます。
4.発熱を伴う下痢
該当します。
発熱を伴う下痢は感染症を疑う症状であり、献血血液の安全性と献血者の健康確認のため問診対象です。
5.出血を伴う歯科治療
該当します。
出血を伴う歯科治療後は一過性菌血症などを考慮して一定期間献血を控える場合があり、問診対象です。
覚えるポイント
- 献血問診は感染リスクと献血者安全を補完します。
- 海外渡航・予防接種・感染症状・出血を伴う歯科治療を確認します。
- 問診票の具体的内容は出題時点の様式で判断します。