72AM095第72回 臨床検査技師国家試験 過去問

バイポーラトランジスタで正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

バイポーラトランジスタと電界効果トランジスタ〈FET〉の構造・端子・制御方式を比較します。

解説

バイポーラトランジスタ〈BJT〉はnpn型またはpnp型の三層半導体で、エミッタ、ベース、コレクタの3端子と二つのpn接合を持ちます。少数キャリアを含め、自由電子と正孔の両方が動作に関与するため「バイポーラ」と呼ばれます。

BJTはベース電流でコレクタ電流を制御する電流制御型素子です。MOS型、ゲート端子、電圧制御という特徴は主にMOSFETなどの電界効果トランジスタに対応します。

選択肢の確認

1.MOS 型が存在する。
誤りです。
MOS型はMOSFETなど電界効果トランジスタの分類であり、バイポーラトランジスタの型ではありません。

2.端子名にゲートがある。
誤りです。
バイポーラトランジスタの端子はエミッタ、ベース、コレクタです。ゲートはFETの端子です。

3.pn 接合面は一つである。
誤りです。
npn・pnpの三層構造にはpn接合面が二つあります。

4.電圧制御型の素子である。
誤りです。
バイポーラトランジスタは基本的にベース電流で制御する電流制御型です。電圧制御型はFETの特徴です。

5.動作には自由電子と正孔〈ホール〉の両方が関与する。
正しいです。
バイポーラトランジスタの動作には自由電子と正孔の両方が関与します。

覚えるポイント

  • BJTの端子はエミッタ・ベース・コレクタです。
  • BJTは二つのpn接合を持つ電流制御型素子です。
  • 電子と正孔の両方が関与するためバイポーラと呼びます。
72AM09472AM096
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