71PM041|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
eGFR の計算に使用するのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
日本人成人のクレアチニンによるeGFR推算式に必要な変数を確認します。
解説
日本人成人の血清クレアチニンによるeGFR推算式では、血清クレアチニン値、年齢、性別を用います。女性では係数を掛けて補正します。結果は通常、標準体表面積1.73 m2当たりのmL/minとして表示されます。
24時間蓄尿や尿中クレアチニン濃度は不要で、これはクレアチニンクリアランスとの重要な違いです。小児の推算式では身長を用いるため、成人式と混同しないようにします。
選択肢の確認
1.身 長
誤り。
成人の標準的なクレアチニンeGFR式では身長を用いません。小児式では身長を用いることがあります。
2.性 別
正しい。
性別は女性補正係数として使用します。
3.体 重
誤り。
体重は成人eGFR式には用いません。Cockcroft-Gault式などと混同しないようにします。
4.年 齢
正しい。
年齢はeGFR推算式の変数です。
5.尿中クレアチニン濃度
誤り。
尿中クレアチニン濃度はeGFRには不要で、クレアチニンクリアランスで使用します。
覚えるポイント
- 成人eGFRは血清Cr・年齢・性別で推算します。
- 尿中Crや蓄尿は不要です。
- 体重を使うCockcroft-Gault式と区別します。