71AM070|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
Geckler 分類を行う場合の顕微鏡倍率はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
Geckler分類では低倍率視野で扁平上皮細胞と好中球を数え、喀痰の質を評価します。
解説
Geckler分類は喀痰Gram染色標本を100倍の低倍率視野で観察し、扁平上皮細胞数と好中球数から下気道検体としての適否を評価します。扁平上皮細胞が多い検体は唾液混入が多く、培養結果の解釈に注意が必要です。
油浸1,000倍は菌の形態やGram染色性の観察に用いますが、Geckler分類の細胞計数倍率ではありません。
選択肢の確認
1.40 倍
誤り。
40倍は低すぎ、Geckler分類に用いる標準的な総合倍率ではありません。
2.100 倍
正しい。
100倍で扁平上皮細胞と好中球を観察し、Geckler分類を行います。
3.200 倍
誤り。
200倍はGeckler分類の標準倍率ではありません。
4.400 倍
誤り。
400倍は細胞や細菌をより詳細にみる倍率で、Geckler分類の規定倍率ではありません。
5.1,000 倍
誤り。
1,000倍油浸は細菌形態の観察に用いますが、検体品質分類には用いません。
覚えるポイント
- Geckler分類は100倍です。
- 扁平上皮細胞が多いほど唾液混入を疑います。
- 菌形態の観察は1,000倍油浸です。