71AM022|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
反復神経刺激検査で検出できる機能障害の部位はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
反復神経刺激検査が神経筋接合部の伝達安全域を評価する検査だと理解します。
解説
反復神経刺激検査では末梢神経を連続して刺激し、支配筋から複合筋活動電位を記録します。刺激を重ねたときの振幅や面積の変化から、神経筋接合部の伝達障害を評価します。
重症筋無力症では低頻度刺激で漸減現象〈waning〉、Lambert-Eaton筋無力症候群では高頻度刺激や運動後に増幅〈waxing〉を認めます。
選択肢の確認
1.大脳運動野
誤り。
大脳運動野の機能は経頭蓋磁気刺激などで評価します。
2.脊 髄
誤り。
脊髄障害を直接検出する検査ではありません。
3.末梢神経
誤り。
末梢神経そのものの伝導障害は通常の運動・感覚神経伝導検査で評価します。
4.神経筋接合部
正しい。
反復刺激に対する複合筋活動電位の変化から神経筋接合部機能を評価します。
5.骨格筋
誤り。
骨格筋疾患は針筋電図などで評価します。反復神経刺激検査の主目的は神経筋接合部です。
覚えるポイント
- 反復神経刺激検査は神経筋接合部を評価します。
- 重症筋無力症では低頻度刺激で漸減します。
- Lambert-Eaton症候群では高頻度刺激・運動後に増幅します。