71AM005第71回 臨床検査技師国家試験 過去問

Lambl〈ランブル〉鞭毛虫の主な寄生部位はどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

Giardia〈Lambl鞭毛虫〉の寄生部位と吸収障害を結び付けます。

解説

Lambl〈ランブル〉鞭毛虫は、現在はGiardia duodenalisなどと呼ばれ、主に十二指腸から上部小腸の粘膜表面へ吸着して寄生します。粘膜内へ深く侵入するのではなく、腹側吸盤で上皮表面に付着します。

感染すると水様性下痢、脂肪便、腹部膨満、体重減少などを起こし、慢性化すると吸収不良につながります。感染型は囊子で、汚染水や食品を介して経口感染します。

選択肢の確認

1.胃
誤り。
胃の強酸環境は主な寄生部位ではありません。

2.肺
誤り。
肺へ寄生する原虫ではありません。

3.大 腸
誤り。
大腸ではなく、主に十二指腸から上部小腸に寄生します。

4.脳脊髄
誤り。
脳脊髄に寄生する自由生活アメーバなどとは異なります。

5.十二指腸
正しい。
十二指腸を中心とする上部小腸が主な寄生部位です。

覚えるポイント

  • Giardiaの主な寄生部位は十二指腸・上部小腸です。
  • 感染型は囊子、体内で増殖する形は栄養型です。
  • 脂肪便や吸収不良を起こします。
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