R07B30|令和7年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理健康概念・国際保健WHOの健康概念
世界保健機関(WHO)が示す健康のとらえ方はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、WHOの健康の定義が問われています。
WHOでは、健康を単に「病気がないこと」ではなく、身体的、精神的、社会的に良好な状態としてとらえます。
解説
WHOの健康の定義では、健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病や虚弱がないことではないとされています。
したがって、選択肢の中では「完全に良好な状態である」が最も適切です。
看護では、健康を身体面だけで判断しません。病気がなくても、不安が強い、孤立している、生活に困難がある場合は、健康上の課題として支援を考えます。
看護のポイント
患者を理解するときは、身体症状だけでなく、精神状態、家族関係、仕事、経済面、社会的役割も含めて全人的に捉えます。
選択肢の確認
1.自らの健康をコントロールし改善できる。
誤り。
これはヘルスプロモーションの考え方に近い内容です。WHOの健康の定義そのものとしては、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であることを押さえます。
2.完全に良好な状態である。
正しい。
WHOの健康の定義では、健康は身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態とされています。単に病気がないことではありません。
3.病気でないことである。
誤り。
WHOの健康の定義では、健康は単に疾病や虚弱がないことではありません。身体面、精神面、社会面を含めて考えます。
4.健康状態は変化しない。
誤り。
健康状態は、年齢、生活、環境、病気、心理状態、社会状況によって変化します。固定されたものではありません。
覚えるポイント
- WHOの健康の定義は、身体的、精神的、社会的に良好な状態である。
- 健康は、単に病気がないことではない。
- 看護では、患者を身体面だけでなく全人的に理解する。
- 精神面や社会面の問題も健康に影響する。
- 「病気でないことだけが健康ではない」と覚える。