R07A133|令和7年度 准看護師試験 過去問
母子看護乳幼児・小児の成長発達成長発達の評価
小児の成長・発達の特徴について、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、小児の成長・発達の基本的特徴が問われています。
小児は成人を小さくした存在ではなく、年齢によって身体の割合、発達の速度、機能の成熟が変化します。月齢や年齢を確認して判断することが重要です。
解説
出生時は、頭部の割合が大きく、胸囲より頭囲の方が大きいのが特徴です。その後、成長に伴い胸囲が頭囲を上回るようになります。
大泉門は出生後しばらく開いており、一般に1歳半頃までに閉鎖します。生後6か月頃に閉鎖すると覚えるのは早すぎます。
乳歯は個人差がありますが、一般に生後6~8か月頃から萌出し始めます。身体各部の成長は一定ではなく、神経系、リンパ系、生殖器系などで発達の時期が異なります。
小児看護の観察ポイント
小児では、身長、体重、頭囲、胸囲、発達段階、哺乳・食事、睡眠、排泄、表情、活動性を年齢に合わせて観察します。発達には個人差があるため、経過をみることが大切です。
選択肢の確認
1.出生時は胸囲より頭囲が大きい。
正しい。
出生時は頭部の割合が大きく、胸囲より頭囲が大きいのが特徴です。小児の体型の特徴として重要です。
2.大泉門は生後6か月頃に閉鎖する。
誤り。
大泉門は一般に1歳半頃までに閉鎖します。生後6か月頃では通常まだ開いています。
3.乳歯は生後12か月頃から萌出する。
誤り。
乳歯は個人差がありますが、一般に生後6~8か月頃から萌出し始めます。12か月頃からとするのは遅めの説明です。
4.身体各部の成長・発達の速度は一定している。
誤り。
身体各部の成長・発達の速度は一定ではありません。神経系は早期に発達し、生殖器系は思春期に大きく発達するなど、部位や機能により異なります。
覚えるポイント
- 出生時は、胸囲より頭囲が大きい。
- 大泉門は一般に1歳半頃までに閉鎖する。
- 乳歯は生後6~8か月頃から萌出し始める。
- 小児の成長発達は一定ではなく、系統により速度が異なる。
- 小児看護では、年齢・月齢に合った発達を確認する。