R06B148|令和6年度 准看護師試験 過去問
精神看護発達障害・パーソナリティ発達障害の特徴
発達障害とその特徴の組合せで、正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
発達障害は、名称と特徴をセットで整理することが大切です。
**自閉症スペクトラム障害(ASD)**では、社会的コミュニケーションの障害が特徴です。
解説
発達障害には、ASD、ADHD、学習障害、知的障害などがあります。
ASDでは、対人関係や社会的コミュニケーションの困難、こだわり、感覚過敏または感覚鈍麻などがみられます。表情や言外の意味を読み取りにくい、急な予定変更が苦手、特定の物や手順に強くこだわる、などの形であらわれることがあります。
ADHDでは、不注意、多動、衝動性が中心です。忘れ物が多い、集中が続かない、じっとしていられない、順番を待つのが苦手などがみられます。
学習障害では、知的発達に大きな遅れがないにもかかわらず、読字、書字、計算など特定の学習に困難があります。
支援のポイント
発達障害のある人には、抽象的な説明より、具体的で見通しのある説明が役立ちます。できないことを責めず、環境を調整し、得意な力を活かします。
選択肢の確認
1.知的障害(精神遅滞) 多動・不注意・衝動性
誤り。
多動、不注意、衝動性はADHDの特徴です。知的障害の特徴としては適切ではありません。
2.注意欠如・多動性障害(症)(ADHD) 読字や計算などの困難
誤り。
読字や計算など特定の学習困難は学習障害の特徴です。ADHDは不注意、多動、衝動性が中心です。
3.自閉症スペクトラム障害(症)(ASD) 社会的コミュニケーションの障害
正しい。
ASDでは社会的コミュニケーションの障害やこだわり、感覚特性がみられます。
4.学習障害 IQ(知能指数)が70未満
誤り。
IQ70未満は知的障害の判断で問題になります。学習障害は特定の学習領域の困難です。
覚えるポイント
- ASDは社会的コミュニケーションの障害が特徴です。
- ADHDは不注意、多動、衝動性です。
- 学習障害は読字、書字、計算などの困難です。
- 知的障害では知的機能と適応機能の制限が問題になります。
- 支援では具体的説明、環境調整、見通しの提示が大切です。