R06A128|令和6年度 准看護師試験 過去問
母子看護妊娠・分娩・産褥妊娠期・新生児安全
胎児付属物について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、胎児付属物の構造と働きが問われています。
羊水は胎児を包み、外界からの衝撃をやわらげる働きがあります。
解説
胎児付属物には、胎盤、臍帯、卵膜、羊水などがあります。
羊水は、胎児を外界の衝撃から守る、胎児の運動を助ける、体温を保つ、臍帯圧迫を防ぐ、肺の発達を助けるなどの働きがあります。
臍帯には通常、2本の臍動脈と1本の臍静脈があります。胎児から胎盤へ向かうのが臍動脈、胎盤から胎児へ酸素や栄養を運ぶのが臍静脈です。
胎盤は妊娠初期に形成が進みますが、完成は一般に妊娠15週頃とされます。卵膜は羊膜、絨毛膜、脱落膜などを含めて理解します。
母性看護のポイント
胎児付属物は、胎児の発育と安全を支えています。破水、羊水量異常、胎盤機能、臍帯異常は母児の状態に影響するため、観察と報告が重要です。
選択肢の確認
1.胎盤は妊娠10 週頃に完成する。
誤り。
胎盤は妊娠10週頃ではまだ完成していません。完成は一般に妊娠15週頃とされます。
2.臍帯の中には1 本の臍動脈と2 本の臍静脈がある。
誤り。
臍帯には通常、2本の臍動脈と1本の臍静脈があります。数が逆になっています。
3.卵膜は絨毛膜・羊膜からなる。
誤り。
卵膜は羊膜、絨毛膜、脱落膜などを含めて考えます。この記述だけでは不十分です。
4.羊水は外界の衝撃から胎児を保護している。
正しい。
羊水は胎児を包み、外界からの衝撃をやわらげて胎児を保護します。
覚えるポイント
- 羊水は胎児を外界の衝撃から保護します。
- 臍帯は通常、臍動脈2本、臍静脈1本です。
- 胎盤は胎児と母体の物質交換に関わります。
- 破水や羊水量の異常は母児の安全に関わります。