R05B144|令和5年度 准看護師試験 過去問
精神看護コミュニケーション・援助関係精神科コミュニケーション
精神科看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、精神科看護の基本的な関わりが問われています。
精神科看護では、症状だけでなく、患者の生活、対人関係、強み、回復力を含めて支援します。
解説
精神科看護では、患者が安全で安心できる環境の中で、対人関係の体験を積み、社会生活に必要な力を回復できるよう支援します。そのため、対人関係が学習できる機会を提供することが適切です。
たとえば、日常会話、グループ活動、作業療法、生活技能訓練などを通して、他者との距離の取り方、感情の伝え方、困ったときの相談方法を学べるようにします。
患者の病的な側面だけに焦点を当てると、その人の強みや生活上の希望を見落とします。精神科看護では、回復可能性や生活の質も重視します。
生活の視点は非常に重要です。服薬、睡眠、食事、金銭管理、対人関係、住まい、仕事や通学などが地域生活に関係します。
画一的な看護ではなく、患者の病状、発達段階、生活歴、価値観、希望に合わせた個別的な看護を行います。
精神看護のポイント
患者を症状だけで見ず、その人の生活者としての側面を大切にします。安心できる関係をつくり、対人関係の練習を支援します。
選択肢の確認
1.患者の病的な側面に焦点を当てて治療する。
誤り。
病的な側面だけでなく、患者の強み、生活、希望、回復力にも目を向けます。
2.生活の視点は必要ない。
誤り。
精神科看護では、服薬、睡眠、食事、金銭管理、対人関係、住まいなど生活の視点が重要です。
3.画一的に看護する。
誤り。
精神科看護では、患者の状態や背景に合わせた個別的な看護が必要です。
4.対人関係が学習できる機会を提供する。
適切である。
精神科看護では、患者が安全な環境で対人関係を学び直せるよう支援します。
覚えるポイント
- 精神科看護では生活の視点が重要である。
- 症状だけでなく強みや希望に目を向ける。
- 看護は個別的に行う。
- 対人関係を学べる機会を提供する。
- 安心できる治療的人間関係をつくる。