34AM38|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学症候学皮膚・耳鼻・眼
難聴について最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、伝音難聴と感音難聴の違いを確認します。
伝音難聴では、外耳や中耳の音の伝わりが障害されますが、内耳や聴神経が保たれていれば骨導聴力は比較的正常です。
解説
伝音難聴は、外耳道、鼓膜、耳小骨、中耳など、音を内耳へ伝える経路の障害で起こります。空気を介する気導聴力は低下しますが、骨を介して内耳へ音を伝える骨導聴力は正常に保たれることが多いです。
感音難聴は、内耳の蝸牛や聴神経、聴覚中枢などの障害で起こります。ムンプス難聴や騒音性難聴は感音難聴として重要です。
ツチ骨は耳小骨の一つで、中耳の伝音に関係します。ツチ骨障害では伝音難聴を考えます。
ひっかけポイント
伝音難聴は気導が障害され、骨導は保たれやすいです。感音難聴は内耳・神経の障害です。
選択肢の確認
1.伝音難聴では骨導聴力は正常である。
正しい。
伝音難聴では外耳や中耳の伝音経路が障害されますが、内耳機能が保たれていれば骨導聴力は正常です。
2.ツチ骨が障害されると感音難聴になる。
誤り。
ツチ骨は中耳の耳小骨であり、音を伝える構造です。障害されると伝音難聴を起こします。
3.ムンプス難聴は伝音難聴である。
誤り。
ムンプス難聴は内耳障害による感音難聴として知られます。伝音難聴ではありません。
4.騒音は伝音難聴を惹起する。
誤り。
騒音性難聴は内耳の有毛細胞障害による感音難聴です。伝音難聴ではありません。
覚えるポイント
- 伝音難聴では骨導聴力は正常に保たれやすいです。
- 耳小骨障害は伝音難聴を起こします。
- ムンプス難聴と騒音性難聴は感音難聴です。