34AM19|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学解剖学消化器・内分泌器
胆路について正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、胆汁の通り道である胆路の解剖を確認します。
胆汁は肝臓で作られ、胆管系を通り、胆囊で濃縮・貯蔵された後、十二指腸へ流れます。
解説
胆汁は肝細胞で生成されます。肝内胆管を通った胆汁は、左右肝管から総肝管へ流れます。
総肝管に胆囊管が合流すると、総胆管になります。総胆管は下行して、主膵管と合流し、大十二指腸乳頭から十二指腸下行部へ開口します。
胆囊は胆汁を生成する器官ではなく、胆汁を濃縮・貯蔵する器官です。
ひっかけポイント
胆汁を作るのは肝臓、胆汁をためるのは胆囊です。総肝管と胆囊管が合流して総胆管になります。
選択肢の確認
1.胆囊は胆汁を生成する。
誤り。
胆汁を生成するのは肝臓です。胆囊は胆汁を濃縮・貯蔵します。
2.胆囊管と肝管が合流して総胆管となる。
正しい。
総肝管と胆囊管が合流して総胆管となります。胆路の基本的な流れとして正しいです。
3.総胆管と主膵管は別々に十二指腸に開口する。
誤り。
総胆管と主膵管は多くの場合合流し、大十二指腸乳頭から十二指腸へ開口します。別々に開口するという記述は不適切です。
4.大十二指腸乳頭は十二指腸空腸曲にある。
誤り。
大十二指腸乳頭は十二指腸下行部にあります。十二指腸空腸曲ではありません。
覚えるポイント
- 胆汁を生成するのは肝臓です。
- 胆囊は胆汁を濃縮・貯蔵します。
- 総肝管と胆囊管が合流して総胆管になります。
- 総胆管と主膵管は大十二指腸乳頭へ向かいます。