33PM128第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

臨床医学生活指導肥満・生活習慣

次の症例に対する日常生活指導で最も適切なのはどれか。 「60歳の男性。主訴は肥満。過食により最近体重が増加し、上半身型肥満と診断された。肥満以外の症状はない。現在、身長175 cm、体重85 kgである。」

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、肥満に対する基本的な日常生活指導を確認します。

肥満では、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを整えることが重要です。

解説

この症例は身長175 cm、体重85 kgです。BMIは 85 ÷ 1.75 ÷ 1.75 ≒ 27.8 で、肥満に該当します。

過食により体重が増加しているため、最も基本となる指導は摂取エネルギーを制限することです。食事内容を見直し、過剰なエネルギー摂取を減らします。

食事回数を極端に減らすと、空腹による過食や栄養バランスの乱れにつながることがあります。食後すぐの就寝は肥満や逆流症状の面で望ましくありません。水分摂取を不必要に制限する必要もありません。

生活指導のポイント
肥満では、摂取エネルギーの調整、運動習慣、睡眠、飲酒量、間食を総合的に見直します。

選択肢の確認

1.食事回数を減らす。
誤り。
食事回数を減らすだけでは、1回量の増加や間食の増加につながることがあります。肥満指導では摂取エネルギー全体と栄養バランスを整えることが重要です。

2.食後なるべく早く就寝する。
誤り。
食後すぐに就寝することは体重管理や消化の面で望ましくありません。生活習慣改善としては不適切です。

3.食前に水を飲まない。
誤り。
水分摂取を避けることは肥満改善の基本指導ではありません。脱水を防ぐためにも適切な水分摂取は必要です。

4.摂取エネルギーを制限する。
正しい。
過食により体重が増加しているため、摂取エネルギーを適切に制限することが最も基本的で適切な指導です。

覚えるポイント

  • 肥満では摂取エネルギーの過剰を是正します。
  • BMIは体重 kg ÷ 身長 m ÷ 身長 m で計算します。
  • 食事回数を単に減らすのではなく、総摂取量と栄養バランスを整えます。
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