33AM50|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論運動器・小児整形
肘内障について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、小児に多い肘内障の病態と所見を確認します。
肘内障は、橈骨頭が輪状靱帯から亜脱臼する状態です。
解説
肘内障は、幼児の手を急に引っ張ったときなどに起こりやすい外傷です。橈骨頭が輪状靱帯から抜けかけることで、患児は肘を動かしたがらなくなります。
骨折ではないため、単純エックス線像では異常を認めないことが多いです。
肘関節外側部の明らかな腫脹や外反動揺性は通常目立ちません。腕橈関節の後方脱臼ではなく、橈骨頭の亜脱臼として理解します。
ひっかけポイント
肘内障は幼児、手を引っ張る、急に腕を使わない、エックス線で異常なしがキーワードです。
選択肢の確認
1.肘関節外側部に腫脹を認める。
誤り。
肘内障では明らかな腫脹を認めないことが多いです。腫脹が強い場合は骨折なども疑います。
2.肘関節の外反動揺性を認める。
誤り。
外反動揺性は内側側副靱帯損傷などで問題になります。肘内障の代表所見ではありません。
3.腕橈関節の後方脱臼である。
誤り。
肘内障は橈骨頭が輪状靱帯から亜脱臼する状態です。腕橈関節の後方脱臼ではありません。
4.単純エックス線像では異常を認めない。
正しい。
肘内障では骨折を伴わないことが多く、単純エックス線像で明らかな異常を認めないことが多いです。
覚えるポイント
- 肘内障は幼児に多い橈骨頭の亜脱臼です。
- 手を急に引っ張った後に起こりやすいです。
- 単純エックス線像では異常を認めないことが多いです。