32PM109|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学診察・臨床検査医療面接・SOAP
仕事のストレスからうつ状態になった初診患者に対して、医療面接におけるラポール構築に最も効果的な態度はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、医療面接で患者との信頼関係を作るラポール構築について確認します。
うつ状態の初診患者では、まず安心して話せる関係を作ることが重要です。
解説
ラポールとは、医療者と患者の間に形成される信頼関係です。
仕事のストレスからうつ状態になっている患者に対しては、すぐに評価や解釈をするのではなく、患者のつらさを受け止め、安心感を与える支持的態度が重要です。
支持的態度では、傾聴、共感、受容、ねぎらいを通して、患者が自分の状況を話しやすくなります。
医療面接のポイント
初診時は、原因を決めつけるよりも、まず患者の訴えを受け止める姿勢が信頼関係につながります。
選択肢の確認
1.解釈的態度
誤り。
解釈的態度は、患者の言動の意味を医療者側が分析して説明する姿勢です。初診でラポールを作る段階では、まず支持的態度が優先されます。
2.支持的態度
正しい。
支持的態度は、患者の苦痛を受け止め、安心して話せる関係を作る態度です。うつ状態の初診患者とのラポール構築に最も効果的です。
3.調査的態度
誤り。
調査的態度は、情報収集を中心に質問を重ねる態度です。必要な情報収集は重要ですが、ラポール構築では支持的態度がより適切です。
4.評価的態度
誤り。
評価的態度は、患者の言動を良い悪いで判断するように受け取られやすく、信頼関係を妨げることがあります。
覚えるポイント
- ラポールは医療者と患者の信頼関係です。
- うつ状態の患者には支持的態度が重要です。
- 初診では、評価や解釈よりも傾聴と共感を優先します。