32AM35|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学病理学感染症・環境障害
結核結節の中心部にあるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、結核に特徴的な肉芽腫性炎症の構造を確認します。
結核結節では、中心部に乾酪壊死があり、その周囲に類上皮細胞やラングハンス巨細胞などがみられます。
解説
結核結節は、結核菌に対する慢性炎症反応として形成される肉芽腫です。
典型的な結核結節では、中心に乾酪壊死がみられます。乾酪壊死は、チーズ様の壊死という意味で、結核に特徴的な病理所見です。
その周囲には類上皮細胞、ラングハンス巨細胞、リンパ球などが集まります。
ひっかけポイント
類上皮細胞やラングハンス巨細胞も結核結節の重要構成要素ですが、中心部にあるものは乾酪壊死です。
選択肢の確認
1.リンパ球
誤り。
リンパ球は結核結節の周囲にみられる細胞ですが、中心部にある代表的な構造ではありません。
2.乾酪壊死
正しい。
結核結節の中心部には乾酪壊死がみられます。結核に特徴的な病理所見です。
3.類上皮細胞
誤り。
類上皮細胞は乾酪壊死の周囲にみられます。中心部にあるものとしては乾酪壊死が適切です。
4.ラングハンス巨細胞
誤り。
ラングハンス巨細胞は結核性肉芽腫でみられる多核巨細胞ですが、中心部にある主な構造ではありません。
覚えるポイント
- 結核結節の中心部は乾酪壊死です。
- 周囲に類上皮細胞、ラングハンス巨細胞、リンパ球がみられます。
- 乾酪壊死は結核の代表的な病理所見です。