32AM68|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論精神・眼科・乳腺パニック障害・緑内障・乳癌
パニック障害の症状はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、パニック障害に特徴的な症状を選びます。
パニック障害では、発作そのものだけでなく、また発作が起こるのではないかという予期不安が重要です。
解説
パニック障害では、突然の強い不安や恐怖とともに、動悸、息苦しさ、胸痛、めまい、発汗、震え、死への恐怖などが発作的に出現します。
発作を繰り返すと、発作がないときにも「また起こるのではないか」と不安になることがあります。これを予期不安といいます。外出や乗り物、人混みを避けるようになる場合もあります。
妄想、幻聴、させられ体験は、統合失調症などで重要な精神症状です。パニック障害の代表的症状としては予期不安が適切です。
ひっかけポイント
パニック障害は発作、予期不安、回避行動をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.予期不安
正しい。
予期不安は、またパニック発作が起こるのではないかと心配する状態です。パニック障害の重要な症状です。
2.妄想
誤り。
妄想は現実とは異なる確信を持つ症状で、統合失調症などで重要です。パニック障害の代表症状ではありません。
3.幻聴
誤り。
幻聴は実際にはない音や声を聞く症状です。統合失調症などでみられやすく、パニック障害の主症状ではありません。
4.させられ体験
誤り。
させられ体験は自分の行動や考えが他者に操られていると感じる症状で、統合失調症で重要です。パニック障害の症状としては不適切です。
覚えるポイント
- パニック障害では突然の強い不安発作が起こります。
- 動悸、息苦しさ、発汗、めまいなどの身体症状を伴います。
- 予期不安はパニック障害の重要な症状です。
- 妄想、幻聴、させられ体験は統合失調症で考えます。