32AM51第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

臨床医学各論神経・認知症・神経筋疾患アルツハイマー病・ギランバレー症候群・パーキンソン病

ギラン・バレー症候群について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、ギラン・バレー症候群の発症背景と病態が問われています。

ギラン・バレー症候群では、発症前に上気道感染や胃腸炎などの先行感染を認めることが多いです。

解説

ギラン・バレー症候群は、急性に発症する末梢神経障害です。免疫反応により末梢神経や神経根が障害され、四肢の筋力低下、しびれ、腱反射低下・消失などがみられます。

多くは感染後に発症し、カンピロバクター感染、上気道感染、ウイルス感染などが先行することがあります。

病因は骨格筋ではなく末梢神経にあります。遺伝性疾患ではありません。性差はありますが、中年女性に多い疾患として覚えるものではありません。

ひっかけポイント
急な四肢筋力低下、腱反射低下、先行感染があればギラン・バレー症候群を考えます。

選択肢の確認

1.中年女性に多い。
誤り。
ギラン・バレー症候群は中年女性に特に多い疾患として扱いません。年齢・性別だけで判断するより、急性末梢神経障害と先行感染が重要です。

2.遺伝性疾患である。
誤り。
ギラン・バレー症候群は遺伝性疾患ではなく、感染後の免疫反応が関係する後天性疾患です。

3.骨格筋に病因がある。
誤り。
障害される主な部位は末梢神経や神経根です。骨格筋自体が病因の中心ではありません。

4.先行感染を認めることが多い。
正しい。
ギラン・バレー症候群では、上気道感染や胃腸炎などの先行感染を認めることが多いです。正しい記述です。

覚えるポイント

  • ギラン・バレー症候群は急性の末梢神経障害です。
  • 先行感染を認めることが多いです。
  • 腱反射低下・消失が重要です。
  • 病因の中心は骨格筋ではなく末梢神経です。

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