32AM36|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
病理学炎症・免疫・腫瘍線維素性炎・Ⅳ型アレルギー・発がん微生物
線維素性炎はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、炎症の分類のうち線維素性炎の代表例が問われています。
線維素性炎では、血管透過性亢進によりフィブリノゲンが滲出し、線維素が析出します。
解説
線維素性炎は、滲出液中にフィブリンが多く含まれる炎症です。漿膜、肺、心膜などでみられます。
大葉性肺炎は、肺胞内に線維素を含む滲出物がたまる典型的な線維素性炎です。肺葉全体に炎症が広がるため、大葉性肺炎と呼ばれます。
急性虫垂炎は化膿性炎、ハンセン病は肉芽腫性炎、劇症肝炎では肝細胞壊死が中心です。
ひっかけポイント
線維素性炎の代表は大葉性肺炎です。急性虫垂炎は化膿性炎として整理します。
選択肢の確認
1.劇症肝炎
誤り。
劇症肝炎では広範な肝細胞壊死が問題になります。線維素性炎の代表ではありません。
2.ハンセン病
誤り。
ハンセン病は慢性感染症で、肉芽腫性炎として考えられます。線維素性炎ではありません。
3.急性虫垂炎
誤り。
急性虫垂炎は好中球浸潤を伴う化膿性炎として整理します。線維素性炎の代表ではありません。
4.大葉性肺炎
正しい。
大葉性肺炎では肺胞内に線維素を含む滲出物がみられます。線維素性炎の代表例です。
覚えるポイント
- 線維素性炎ではフィブリンが滲出します。
- 大葉性肺炎は線維素性炎の代表です。
- 急性虫垂炎は化膿性炎です。
- ハンセン病は肉芽腫性炎として整理します。