32AM34第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

病理学病理総論・老化・沈着細胞老化・性差・アミロイド沈着

女性に多い疾患はどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、男女差がある代表疾患を確認します。

橋本病は自己免疫性甲状腺疾患で、女性に多い疾患です。

解説

橋本病は慢性甲状腺炎とも呼ばれ、自己免疫により甲状腺が障害される疾患です。甲状腺機能低下症の原因として重要で、女性に多くみられます。

症状としては、寒がり、体重増加、倦怠感、徐脈、便秘、浮腫、皮膚乾燥などがみられることがあります。

痛風は男性に多く、尿酸代謝異常と関係します。COPDは喫煙との関連が強く、過去には男性に多い傾向がありました。十二指腸潰瘍も女性に多い疾患として最も適切ではありません。

ひっかけポイント
女性に多い自己免疫性甲状腺疾患として橋本病を押さえます。痛風は男性に多い代表です。

選択肢の確認

1.痛風
誤り。
痛風は高尿酸血症に関連し、男性に多い疾患です。女性に多い疾患としては不適切です。

2.橋本病
正しい。
橋本病は自己免疫性甲状腺疾患で、女性に多くみられます。甲状腺機能低下症の原因として重要です。

3.COPD
誤り。
COPDは喫煙と関連が強い慢性閉塞性肺疾患です。女性に多い疾患として最も適切ではありません。

4.十二指腸潰瘍
誤り。
十二指腸潰瘍はヘリコバクター・ピロリ感染やNSAIDsなどが関係します。女性に多い代表疾患ではありません。

覚えるポイント

  • 橋本病は女性に多い自己免疫性甲状腺疾患です。
  • 橋本病では甲状腺機能低下症をきたすことがあります。
  • 痛風は男性に多い疾患です。
  • 疾患の男女差は試験でよく問われます。

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